この記事で解決できるお悩み
こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
PBRレンディングとBitLending(ビットレンディング)は高利率で運用できるレンディングサービスです。
どちらも高利率で運用できるけど、どちらが自分に合っているサービスなのか気になりますよね。
そこで、この記事ではPBRレンディングとBitLendingを7項目で比較したので解説していきます。
結論を言うと、高い利率で運用したい方はPBRレンディングを、手数料を抑えて運用したい方はBitLendingを利用しましょう!
レンディングサービスを選ぶ基準
- PBRレンディング
・高利率で運用したい方
・単利運用が好きな方 - BitLending
・短期間だけ運用したい方
・返還手数料を節約したい方
ボクはリスク分散の観点から両方利用しています。
詳しく知りたい方は最後まで読み込んでください。
項目 | PBRレンディング | BitLending |
---|---|---|
利率 | ◎ 10〜12% | ◯ 4.5〜10% |
取扱銘柄 | BTC ETH XRP ADA USDT USDC | BTC ETH XRP DAI USDT USDC XNK |
最低貸出数量 (プレミアム) | 0.01 BTC (0.05 BTC) 0.15 ETH (1.2 ETH) 500 XRP (5,000 XRP) 800 ADA (8,000 ADA) 300 USDT (3,500 USDT) 300 USDC (3,500 USDC) | 0.01 BTC 0.1 ETH 360 XRP 200 DAI 200 USDT 200 USDC 0.0833 XNK |
貸出期間 | 1ヶ月〜 | 1ヶ月〜 |
返還までの期間 | 申請受理から7営業日以内 | 申請受理から7営業日以内 |
損益計算の手軽さ | かんたん | かんたん |
出金手数料 | 0.0005 BTC 0.00625 ETH 1 ADA 1 XRP 10 USDT 10 USDC | 年4回まで無料 |
使いやすさ | ◯ | ◎ |
PBRレンディングとBitLendingの詳細
PBRレンディングとBitLendingはどちらもレンディング事業専門サービスです。
サービス名 | PBRレンディング | BitLending |
運営会社 | PortobelloRoad株式会社 | 株式会社J-CAM |
所在地 | 東京 | 東京 |
サービス開始 | 2023年9月 | 2022年2月 |
公式サイト | https://app.portobelloroad.co.jp | https://bitlending.jp |
2社とも東京に本社がある国内企業が運営しており、国内レンディングサービスのなかでも高年利で運用できます。
PBRレンディングは2023年12月から「株式会社
Notting Hill TOKYO」から「PortobelloRoad株式会社」に事業を承継しています。
PBRレンディングの評判は、以下の記事を参考にしてください。
>>PBRレンディングは怪しい?評判や危険性を運用中のボクが解説!
PBRレンディングは怪しい?評判や危険性・利用した感想を解説!
続きを見る
BitLendingの評判は、以下の記事を参考にしてください。
>>BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判や安全性を運用中のボクが解説!
BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判や安全性を運用中のボクが解説!
続きを見る
結論!BitLendingがオススメ!
初めてレンディングを利用するならBitLendingを利用しましょう。
理由は、年4回まで返還手数料が無料で利用できるので短期運用のお試しができるから。
たとえば、レンディングがどんなサービスなのか試してみて合わなければすぐコストをかけずに解約できます。
他にもサイトは使いやすく、メールやLINEでのサポート対応の早さも問題ありません。
PBRレンディングとBitLendingを徹底比較
PBRレンディングとBitLendingは取扱通貨や最低貸出数量など似ている部分があります。異なる点は利率や手数料、プランの違いです。
そこで、ここからはPBRレンディングとBitLendingを以下の7項目で徹底比較していきます。
比較内容を参考にして、あなたに合ったレンディングサービスを見つけてください。
取扱銘柄
PBRレンディングが6銘柄、BitLendingは7銘柄取り扱っています。
項目 | PBRレンディング | BitLending |
---|---|---|
取扱銘柄 | BTC ETH XRP ADA USDT USDC | BTC ETH XRP DAI USDT USDC XNK |
取扱銘柄の種類だけで見るとBitLendingが1銘柄多いです。
取扱銘柄の違いは「ADA」「DAI」「XNK」の3銘柄のみ。その他の銘柄はどちらを選んでも貸出できます。
取扱銘柄で選ぶなら、それぞれが扱っているレンディングサービスを利用しましょう。
利率
PBRレンディングは通貨の種類に関係なく通常レンディングが10%、プレミアムレンディングは12%の利率で運用できます。
一方のBitLendingは通貨によって利率が異なります。
たとえばBTCとETHは8%、XRPの利率は6%に設定されています。
項目 | PBRレンディング | BitLending |
---|---|---|
BTC | 10% (12%) | 8% |
ETH | 10% (12%) | 8% |
XRP | 10% (12%) | 6% |
ADA | 10% (12%) | - |
DAI | - | 10% |
USDT | 10% (12%) | 10% |
USDC | 10% (12%) | 10% |
XNK | - | 4.5% |
高い利率で運用したいならPBRレンディングを利用して、低利率でも返還手数料を抑えたい方はBitLendingを利用してみてください。
どちらが多くの利息がもらえるのか「ビットコインをレンディングした比較」で解説しているので参考にしてください。
手数料
運用時に発生する手数料は以下のとおりです。
手数料 | PBRレンディング | BitLending |
---|---|---|
登録手数料 | 無料 | 無料 |
送金手数料 | 取引所次第 | 取引所次第 |
返還手数料 | 通貨によって異なる | 年4回まで無料 |
運用手数料 | 無料 | 無料 |
解約(退会)手数料 | 条件次第で有料 | 無料 |
PBRレンディングの返還手数料は通貨によって異なり、BTCの場合は0.0008 BTCかかります。
また、解約手数料はプレミアムレンディング利用時に途中解約した場合のみ貸出数量の20%取られます。
BitLendingの返還手数料は年4回までなら無料で返還でき、解約手数料もかかりません。
そのため、費用を抑えたい方はBitLendingを利用しましょう。
最低貸出数量
BTCとETHの貸出数量は両社とも同じです。
そのほかの銘柄はBitLendingの方が少ない数量で貸し出しできます。
銘柄 | PBRレンディング | BitLending |
---|---|---|
BTC | 0.01 BTC (0.05 BTC) | 0.01 BTC |
ETH | 0.15 ETH (1.2 ETH) | 0.1 ETH |
XRP | 500 XRP (5,000 XRP) | 360 XRP |
ADA | 800 ADA (8,000 ADA) | - |
DAI | - | 200 DAI |
USDT | 300 USDT (3,500 USDT) | 200 USDT |
USDC | 300 USDC (3,500 USDC) | 200 USDC |
XNK | - | 0.0833 XNK |
また、PBRレンディングのプレミアムレンディングは最低貸出数量がビットコインの場合は0.05 BTCからと初期投資の金額が多く、中級者や上級者向けのプランです。
貸出期間&返還期間
項目 | PBRレンディング | BitLending | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
貸出期間 | 1ヶ月〜 | 1ヶ月〜 | ||||||||
返還期間 | 申請受理から7営業日以内 | 申請受理から7営業日以内 |
貸出期間は2社とも1ヶ月からです。
ただ、PBRレンディングのプレミアムレンディングは貸出期間が1年間と決まっています。
1年経過する前に途中解約すると、貸出数量の20%が手数料で取られるため利用する際は気をつけてください。
返還されるまでの最短期間も2社ともに申請受理から7営業日以内です。
ただし、BitLendingは「即時返還」を選択した場合、返還申請した月の利息は受け取れないので注意が必要です。
たとえば、8月に500円の利息を受け取って当月に返還申請するとこの500円分の利息は没収されます。
そのため、当月の利息分も受け取りたい方は「今月末日返還」を選択しましょう。
損益計算の手軽さ
損益計算に必要なCSVデータは、PBRレンディングとBitLendingともにダウンロードできます。
ダウンロードしたデータを損益計算ツール「CRYPTACT(クリプタクト)」にアップロードすれば、自動で計算してくれます。
BitLendingでCSVをダウンロードする方法は、以下の手順でダウンロード可能です。
使いやすさ
項目 | PBRレンディング | BitLending | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
使いやすさ | ◯ | ◎ |
最後にユーザーインターフェースの部分の比較を紹介します。
これは個人の好みが別れるところですが、実際の管理画面を参考にチェックしてみてください。
PBRレンディングの画面 | BitLendingの画面 |
---|---|
強いていうなら、BitLendingの方が初心者でも見やすく使いやすいデザインかなと。
個人的には、毎日利息がもらえ増えていくところが見えるPBRレンディングの仕組みも好きですね。
ビットコインをレンディングした比較
実際にPBRレンディングとBitLendingでBTCを運用した場合、どれだけの利益になるのか以下の条件でシュミレーションしてみました。
- 貸出年数:10年
- 貸出金額:10万円
- 利率
・PBRレンディング:10%
・BitLending:8%
結果は複利運用ができるBitLendingの方が約1.5万円多くもらえます。
ただし、利率12%で運用するとPBRレンディングの方が約5万円多い結果になってます。
PBRレンディング | BitLending | |
---|---|---|
利息合計 | 100,000円 | 115,892円 |
評価額 | 200,000円 | 215,892円 |
以下はBitLendingで複利運用した場合の詳細です。
複利運用なので貸出年数が長くなるほど利息が増えていくのが分かります。
PBRレンディングで単利運用した場合の詳細は以下のとおりです。
単利運用なので貸し出した元金にのみ利息がつくため、貸出年数が長くなっても利息は増えません。
今回はBitLendingの方が多くの利息がもらえる結果になりましたが、実際は「貸出年数」や「貸出金額」「利率」によって変化します。
とはいえ、単利運用は損益計算がしやすいメリットもあります。
そのため、1.5万円の差が気にならない方はPBRレンディングでレンディング運用しましょう。
レンディングを選ぶ基準
最後にレンディングサービスを選ぶ基準を紹介していきます。
比較した結果を見ても決められない方は、この基準を参考にしてみてください。
PBRレンディングがオススメの人
PBRレンディングは高利率で資産を増やしていきたい方に最適です。
公式サイトで年率について期間限定だと説明しています。
利回りブースト自体はあくまで本サービス先行者様の期間限定のプレミアムとして提供しております。
よって将来的なアナウンスにより、利率の変更が行われる事があります。予めご了承下さい。
PBRレンディング公式サイト
つまりこの先、どこかのタイミングで利率は下がっていくと思っていいです。
この高年利のチャンスに運用したい方はPBRレンディングを選びましょう。
PBRレンディングの始め方は、以下の記事で詳しくまとめました。
>>PBRレンディングの始め方・やり方を解説!キャンペーンで3,000円もらえる!
BitLendingがオススメの人
BitLendingは短期間だけ運用したい方に最適です。
理由はBitLendingの最低貸出期間は1ヶ月で、返還申請は受理されてから7営業日以内と最速だから。
レンディングがどんなサービスなのか試してみたい方はBitLendingを選びましょう!
BitLendingの始め方は、以下の記事を参考にしてください。
【2024年最新】BitLending(ビットレンディング)の始め方・やり方を解説!
レンディングに関するよくある質問
最後にレンディングに関するよくある質問をまとめました。
レンディングの疑問や不安を解消して、レンディング運用を始めてみてください。
- レンディングは怪しい?
- 返還手数料はいくら?
レンディングは怪しい?
レンディングサービスは比較的新しい資産運用で、しかも高利率なので怪しまれています。
しかし、実際はしっかりとしたサービスで利息付与の遅延もなく利用できています。
レンディングの評判が気になる方は、以下の記事で詳しくまとめました。
>>PBRレンディングは怪しい?評判や危険性を運用中のボクが解説!
PBRレンディングは怪しい?評判や危険性・利用した感想を解説!
続きを見る
返還手数料はいくら?
PBRレンディングとBitLendingの返還手数料を以下に表にまとめました。
銘柄 | PBRレンディング | BitLending |
---|---|---|
BTC | 0.0008 BTC | 0.00015 BTC |
ETH | 0.00625 ETH | 0.0015 ETH |
XRP | 1 XRP | 0.2 XRP |
USDT | 10 USDT(TRC-20) 10 USDT(ETC-20) | 1 USDT(TRC-20) 8 USDT(ETC-20) |
USDC | 10 USDC(ETC-20) | 5 USDC(ETC-20) |
ADA | 1 ADA | - |
DAI | - | 4 DAI |
XNK | - | 0.002 XNK |
BitLendingは年4回までは返還手数料が無料なので、実際は5回目から上記手数料が発生します。
PBRレンディングの方は無料回数がないため初回から返還手数料を取られます。
返還手数料を抑えたいならBitLending一択です。
結論!リスク分散で両社を利用しましょう!
今回は、PBRレンディングとBitLendingを比較して紹介しました。
最後にもう1度、2社の比較をおさらいしましょう。
項目 | PBRレンディング | BitLending |
---|---|---|
利率 | ◎ 10〜12% | ◯ 4.5〜10% |
取扱通貨 | BTC ETH XRP ADA USDT USDC | BTC ETH XRP DAI USDT USDC XNK |
最低貸出枚数 (プレミアム) | 0.01 BTC (0.05 BTC) 0.15 ETH (1.2 ETH) 500 XRP (5,000 XRP) 800 ADA (8,000 ADA) 300 USDT (3,500 USDT) 300 USDC (3,500 USDC) | 0.01 BTC 0.1 ETH 360 XRP 200 DAI 200 USDT 200 USDC 0.0833 XNK |
貸出期間 | 1ヶ月〜 | 1ヶ月〜 |
返還までの期間 | 申請受理から7営業日以内 | 申請受理から7営業日以内 |
損益計算の手軽さ | かんたん | かんたん |
出金手数料 | 0.0005 BTC 0.00625 ETH 1 ADA 1 XRP 10 USDT 10 USDC | 年4回まで無料 |
使いやすさ | ◯ | ◎ |
比較表の結果を見ても選べない方は、以下の基準を参考に選んでみてください。
レンディングサービスを選ぶ基準
- PBRレンディング
・高利率で運用したい方
・単利運用が好きな方 - BitLending
・短期間だけ運用したい方
・返還手数料を節約したい方
ただ、1つのレンディングサービスだけに絞るのはリスクがあるため、リスク分散するためにも両社に貸し出して運用しましょう。