こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
BitLending(ビットレンディング)を始めたいと思っても、その手順やリスクが心配ですよね。
しかし、BitLendingは初心者でも安全に始められるよう、簡単な手順とセキュリティ対策が万全です。
ボクも2023年8月からBitLendingを利用中です。
この記事ではBitLendingの特徴やBitLendingの始め方・やり方を解説していきます。
また、BitLendingを利用する際の注意点やリスクを回避する方法についても解説しています。
最後まで読めば、BitLendingの始め方やリスク回避の方法が明確になり、安心してBitLendingを始められますよ。
早くBitLendingの始め方が知りたい方は「BitLendingのやり方【登録】」から読み進めてください。
BitLending(ビットレンディング)とは
BitLendingは2022年2月22日の先行サービスを経て、同年8月8日に正式サービスが開始したレンディングサービスです。
事業名称 | BitLending |
運営会社 | 株式会社J-CAM |
設立日 | 2020年5月 |
代表取締役 | 新津俊之 |
所在地 | 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F |
事業内容 | 暗号資産レンディング「BitLending」 |
公式サイト | https://bitlending |
仮想通貨を預けて利息がもらえるサービスで、銀行預金の仮想通貨版ですね。
ただし、銀行の定期預金と大きく違うところは年利の高さです。
メガバンクの年利が0.002%に対し、BitLendingは最大10%で運用できます。
コインチェックなどの仮想通貨取引所でもレンディングサービスがありますが、1〜5%の利率です。
仮想通貨取引所と比較しても2倍の利率は魅力的ですよね。
BitLendingの評判が気になる方は、以下の記事を参考にしてください。
BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判や安全性を運用中のボクが解説!
BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判や安全性を運用中のボクが解説!
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BitLendingの特徴
BitLendingの特徴は以下の4つです。
最大10%の年利
BitLendingは年利4.5%〜10%で運用できます。
取引所のレンディングとの利率を以下の表で比較してみました。
レンディングサービス | 利率 |
---|---|
BitLending | ◯ 4.5%〜10% |
コインチェック | △ 1%〜5% |
GMOコイン | ✗ 1%〜3% |
コインチェックやGMOコインのレンディングの年利は1%〜5%です。
BitLendingの方が高い年利で運用できるのが分かります。
せっかくなら、高い利率のサービスで多くの資産を増やしたいですよね。
7種類の仮想通貨を貸出できる
2024年10月時点で、BitLendingでは以下7種類の仮想通貨が貸出できます。
貸出し可能な仮想通貨 | 年利 |
---|---|
BTC | 8% |
ETH | 8% |
XRP | 6% |
DAI | 10% |
USDT | 10% |
USDC | 10% |
XNK | 4.5% |
ビットコインやイーサリアムはもちろん、ステーブルコインも貸し出してレンディング運用可能です。
特にXNK(キンカゴールド)はERC-20規格として、イーサリアムのブロックチェーン上で発行されている金の価値と連動している通貨です。
利率は4.5%と他の仮想通貨より低いですが実質、金の利回り運用を可能にしています。
万全なセキュリティ
BitLendingでは利用者から預かった資産を守るため、万全のセキュリティ対策が整っています。
公式HPでも以下のように説明されてます。
BitLending公式サイト
- 暗号資産メディアとして培ってきた暗号資産の市場理解や、セキュリティ関連のリスク調査に加えて、金融機関出身者による収益管理とリスク管理を組み合わせた形で、資産マネジメントを行っております。
- 多要素認証や送金アドレスリスト登録など複合的要素による認証を行い、多重セキュリティシステムで不正送金を防止し携帯やSIMカード盗難に伴うハッキングリスクを低減します。
- 他のユーザーによる成りすまし等による不正引き出しを防ぐため、引き出しは初回登録時に指定した暗号資産アドレスか、再度本人確認をして指定した暗号資産アドレスのいずれかにしか送付できません。
分かりやすくいえば不正ログイン対策はもちろん、金融機関出身者によるリスク管理を実施して資産を守っているわけです。
見やすいデザイン
BitLendingの画面は初心者にも見やすく、使いやすいユーザーインターフェース設定です。
2024年8月26日にリニューアルして、更に見やすく使いやすいデザインになりました。
以下の画像は実際のBitLendingの画面になるので、参考にしてください。
マイページ画面 | メニュー画面 |
---|---|
こちらは、貸出申込みと貸借料履歴の画面です。
貸出申込画面 | 貸借料履歴画面 |
---|---|
約1年利用していますが、1度も操作で困ったり悩んだりしていないので安心して利用してください。
BitLendingの始め方・やり方【登録】
BitLendingの始め方・やり方を解説していきます。
BitLendingを始める際の手順は以下のとおりです。
アカウント情報登録
まずはBitLending公式サイトにアクセスします。
サイトリニューアルしたため記事の画像と若干異なると思いますが、手順自体は変わらないので安心してください。
↑ここから公式サイトに飛べます
①〜④の順に進みます。
届いたメールに記載されているURLにアクセスし、アカウントを開設していきます。
名前や生年月日、住所を入力し規約にチェックして「同意して次へ進む」をタップ。
本人確認書類を提出
本人確認の書類を選び「次へ進む」をタップします。
書類の撮影は案内に沿って進めば大丈夫です。
あとは審査の通知がくるまで待ちましょう。
審査完了メールの「マイページ」からBitLendingにログインします。
認証コードが送られてくるので、認証コードを貼り付けて「送信」をタップします。
これでBitLendingの登録は完了です。
BitLendingの始め方・やり方【貸出】
実際に仮想通貨をレンディングする手順は以下のとおりです。
今回は、送金手数料が無料のGMOコインから送金する手順を解説していきます。
すでにGMOコインで口座開設済みの方は「BitLendingで貸出申請」に進みましょう。
GMOコインで口座開設
まず、GMOコインで口座開設しましょう。
GMOコインがオススメの理由は、先ほどもお伝えしたように送金手数料が無料だから。
他にも取引手数料が無料で仮想通貨が購入できます。
GMOコインならコストを抑えながら仮想通貨の購入&送金ができますよ。
【マイナンバー不要】GMOコインで口座開設する方法を解説!
続きを見る
GMOコインで仮想通貨を購入
GMOコインの口座開設が完了したら仮想通貨を購入しましょう。
仮想通貨の買い方は、こちらの記事「【図解説明】GMOコインで仮想通貨を購入・送金する方法を解説!」を参考にしてください。
【画像付き】ビットポイントで仮想通貨の買い方・送金方法を解説!
続きを見る
BitLendingで貸出申請
BitLendingで貸出申請していきます。
貸出可能な仮想通貨と最低貸出枚数は以下のとおり。
貸出仮想通貨 | 最低貸出数量 | 貸借料率 |
---|---|---|
BTC | 0.01 BTC | 8% |
ETH | 0.1 ETH | 8% |
XRP | 360 XRP | 6% |
DAI | 200 DAI | 10% |
USDT (TRC-20) | 200 USDT | 10% |
USDC (ERC-20) | 200 USDC | 10% |
XNK※ | 0.0833 XNK | 4.5% |
ホーム画面から①〜③の手順で仮想通貨の貸出数量を入力していきます。
「この内容で申し込む」→「入金アドレスを確認する」の順にタップします。
「アドレスをコピー」をタップして入金アドレスをコピーしましょう。
GMOコインから送金
仮想通貨をGMOコインから送金していきます。
①〜④の順に進みます。
「GMOコイン以外」→「プライベートウォレット」の順にタップ。
「ご本人さま以外」→「法人」の順でタップします。
あとはBitLendingのトラベルルール向けの情報を入力します。
トラベルルールとは
仮想通貨のマネーロンダリングを防止するための対策です。
仮想通貨の送付人と受取人の関係性を把握する必要があります。
そのため、送金する際に情報入力が必須になりました。
以下がBitLendingのトラベルルール情報です。
①〜⑧に上記トラベルルールの情報を入力していきます。
①〜⑥も順に入力していきましょう。
①〜③の順にタップ。
①〜②の順にタップで宛先登録完了です。
登録したBitLending用のアドレスを選択します。
①〜⑤の手順通りに進めば送金完了です。
承認されたら自動でレンディングが始まります。
毎月1日に利息が付与されるので、ほったらかしで複利運用しましょう。
BitLendingの使い方
BitLendingの主な使い方を紹介します。
毎月の利息の確認方法
ボーム画面の「貸借料履歴」をタップすると毎月の利息が確認できます。
貸借料一覧を見れば、毎月どれくらいの貸借料をもらえているのか分かります。
画面下の「貸出資産一覧」を見れば、累積利息が確認できますよ。
履歴データをダウンロード
BitLendingは確定申告に必要なCSVを以下の手順でダウンロードできます。
- 画面右上の「≡」をタップ
- 「履歴データCSVダウンロード」をタップ
- 年月を選択
- ダウンロードしたいフォーマットをタップ
履歴データのダウンロードは以下の3つの出力から選択できます。
- 汎用フォーマット
- Gtax用フォーマット
- クリプタクト用フォーマット
BitLendingの確定申告のやり方は、以下の記事を参考にしてください。
>>BitLendingで発生する税金と確定申告のやり方を解説!
BitLendingで発生する税金と確定申告のやり方を解説!
続きを見る
仮想通貨を追加で貸し出す
BitLendingでは追加で新たに仮想通貨を貸し出して運用できます。
すでに貸し出している通貨でも、別の通貨でも問題ありません。
仮想通貨を追加で貸し出す手順は以下のとおり。
マイページから①〜②の順に進めば貸出できます。
BitLendingを利用する際の注意点
BitLendingは年利最大10%で運用できますが、利用する際は以下の注意点があります。
注意点を理解したうえで、BitLendingを利用して資産を増やしていきましょう。
利率の低下
BitLendingはサービス開始時はBTCの利率は10%でしたが、現在は8%に下がってます。
この先、同じ利率で運用できる確証はなく将来的にもっと下がる可能性があります。
利率が下がれば受け取れる利息も少なくなるため、多くの利息を受け取りたい方は利率が高い今のうちに始めましょう。
価格変動のリスク
仮想通貨市場は価格の変動が激しく、価格が大きく上昇する可能性もありますが逆に価格が暴落するリスクもあります。
たとえば、貸出た時点の価格が1,000万円でも3ヶ月後には300万円に暴落している可能性もあります。
価格変動のリスクを少しでも抑えたい方は、
- 最低貸出枚数で運用
- ステーブルコインを貸し出す
上記2つで価格変動のリスクを減らして利用しましょう。
会社破綻やハッキング
会社破綻やハッキング被害にあうと、貸出していた仮想通貨が戻ってこない可能性があります。
もちろん、BitLendingでもセキュリティ対策をしていますがリスクはあります。
しかし、ハッキングのリスクは仮想通貨取引所や他のレンディングサービスも同じです。
そのため、仮想通貨を購入・運用する際は最低金額で始めて、複数箇所での運用をオススメします。
BitLendingのリスクを回避する運用方法
BitLendingのリスクを回避するため、以下3つのポイントを意識して運用しましょう。
少額から始める
BitLendingを利用するなら最低貸出枚数で始めましょう。
なぜなら、保有枚数すべてを貸し出してBitLendingが破綻した場合、貸出していた仮想通貨が戻ってこない可能性があるから。
貸し出せる最低金額は仮想通貨にとって異なるため、以下の表にまとめました。
銘柄 | 最低貸出枚数 |
---|---|
BTC | 0.01 BTC |
ETH | 0.1 ETH |
XRP | 360 XRP |
DA | 200 DAI |
USDC | 200 USDC |
USDT | 200 USDT |
XNK | 0.0833 XNK |
たとえば、ビットコインを0.1 BTC持っているなら最低貸出枚数の0.01 BTC貸し出して運用して、残りは他のレンディングサービスに貸出すなどしましょう。
少額で始めれば万が一のときでも全資産を失わずに済みます。
リスクが心配な方は少額から始めて、徐々に貸出枚数を増やしていきましょう。
複数のレンディングサービスを利用する
リスク分散のため、複数のレンディングサービスの利用もオススメです。
理由は、複数のレンディングサービスで運用すれば、リスクを半分に減らしながら複数から利息をもらい仮想通貨を増やせるから。
具体的には、BitLendingとPBRレンディングそれぞれで0.01 BTC貸し出して運用すれば、リスク分散しながら毎月約1,500円の利息を受け取れます。
どちらも無料で登録できて貸出申請後は最短翌日から運用を始められます。
複数の仮想通貨を貸出す
仮想通貨市場は価格変動が激しいため、複数の仮想通貨を貸し出しましょう。
絶対ではありませんがビットコインの価格が下がった場合、他の通貨も下がる傾向にあります。
ボクもBitLendingにイーサリアムを、PBRレンディングでビットコインを貸し出して運用しています。
BitLendingのよくある質問
最後にBitLendingのよくある質問をまとめました。
BitLendingの疑問を解消して、レンディング運用を始めましょう!
- 取引所はどこがいいの?
- BitLendingに貸し出せる最低金額はいくら?
- BitLendingは確定申告が必要?
- アプリから利用可能?
- BitLendingの返還申請はどうやるの?
- BitLendingの安全性は?怪しくないの?
取引所はどこを使えばいいの?
BitLendingに貸し出せる最低金額はいくら?
最低金額は貸出す時点での価格によって変動します。
ただ、ビットコインなら0.01 BTCから貸し出せ、1 BTC=1,000万円で換算すると10万円が最低金額になります。
その他銘柄の最低貸出数量を以下の表にまとめました。
通貨 | 最低貸出数量 |
---|---|
BTC | 0.01 BTC |
ETH | 0.1 ETH |
XRP | 360 XRP |
DAI | 200 DAI |
USDC | 200 USDC |
USDT | 200 USDT |
XNK | 0.0833 XNK |
BitLendingの最低金額は以下の記事で詳しく解説しています。
>>BitLending(ビットレンディング)の最低金額はいくら必要?
BitLending(ビットレンディング)の最低金額はいくら必要?
続きを見る
BitLendingは確定申告が必要?
BitLendingで得た利益は利益は雑所得に分類され、年間20万円以上なら確定申告が必要です。
管理画面から損益計算用のCSVデータをダウンロードできるので、簡単に損益計算ができます。
BitLendingの確定申告の方法は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>BitLendingで発生する税金と確定申告のやり方を解説!
BitLendingで発生する税金と確定申告のやり方を解説!
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アプリから利用可能?
残念ながら、2024年10月執筆時点ではスマホアプリはないのでブラウザから閲覧しましょう。
ただし、スマホでもログイン画面をホーム画面に追加すればアプリのように利用できます。
ホーム画面に追加する方法は、以下の①〜②の通りに進めばOKです。
ホーム画面に追加しておけば、検索する手間がなくなるのでストレスフリーで利用できます。
BitLendingの返還申請はどうやるの?
BitLendingの返還申請のやり方は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>BitLending(ビットレンディング)返還申請・解約(退会)方法を解説!
BitLending(ビットレンディング)返還申請・解約(退会)方法を解説!
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BitLendingの安全性は?怪しくないの?
仮想通貨のレンディング事業は新しいサービスのため、怪しまれる方が多いです。
しかし、2022年のサービス開始以降ボクを含む利用者に毎月、貸借料を支払っているため怪しくありません。
BitLendingが怪しくない理由は、以下の記事で詳しく解説しています。
>>BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判や安全性を運用中のボクが解説!
BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判や安全性を運用中のボクが解説!
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BitLendingの複利運用で資産を増やそう!
今回はBitLendingの始め方・やり方について解説しました。
最後にもう一度、手順をおさらいしましょう!
- アカウント情報登録
- 本人確認書類を提出
- 貸し出す数量を入力
- 仮想通貨を送金
繰り返しになりますが、BitLendingは利率4.5%〜10%で仮想通貨を増やせるレンディングサービスです。
レンディング運用なら貸し出したあとは、ほったらかして長期保有するだけなので初心者向けの運用を方法です。
仮想通貨の資産運用したい方は、この機会にBitLendingを始めましょう!
リスク分散のために複数のレンディングサービスの利用をオススメします。
特にPBRレンディングは年利10%〜12%で運用できるBitLendingと同じレンディングサービスです。
PBRレンディングの始め方は、こちらの記事「PBRレンディングの始め方・やり方を解説!キャンペーンで3,000円もらえる!」で解説してます。
【招待コードあり】PBRレンディングの始め方・やり方を解説!
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PBRレンディングの評判が気になる方は、以下の記事で解説しています。
>>PBRレンディングは怪しい?評判や危険性を運用中のボクが解説!
PBRレンディングは怪しい?評判や危険性・利用した感想を解説!
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