こんな悩みを解決できる記事を用意しました。
SBI VCトレードで積立を始めたいけど、手数料(スプレッド)が気になりますよね。
けれど、スプレッドについて正しく理解すればコストを抑えながら積立投資を始めれますよ。
この記事ではスプレッドの仕組みやSBI VCトレード積立の特徴、積立投資の始め方を解説しています。
さらに。他社と手数料の比較やスプレッドを抑えるコツも紹介し、仮想通貨の積立投資をサポート!
最後まで読めば、SBI VCトレードの積立に関する不安がなくなり安心して始められます。
SBI VCトレードで積立を始めたい方は最後まで読み進めて、効率よく積立を始めましょう。

SBI VCトレード積立の手数料とは

SBI VCトレードの積立における手数料はスプレッドとして発生します。
取引量が少ない銘柄ほど、スプレッドが広い傾向にあります。
スプレッドの仕組み
スプレッドは販売所で売買するときに発生します。
理由は利用者から受けた注文と同じ通貨数で、交換業者が市場に注文を出すカバー取引をしているためです。

もし、ビットコインを50万円で購入し売値が40万円だとすると、差額の10万円がスプレッドです。
カバー取引による購入価格の増分は利用者の購入価格に上乗せされ、売却時の価格減少分は利用者の売却価格から差し引かれます。
スプレッドの計算方法
スプレッドは買値と売値の差額をパーセンテージで表せます。
たとえば、イーサリアムの買値が50万円で売値が45万円だとすると、スプレッドは(50-45)/100=5%です。

パーセントが大きいほど実際の購入コストが上がるため注意してください。
また、銘柄によってもスプレッドの幅が異なり、取引所によってもスプレッドの設定が異なります。
取引所別のスプレッドの違いは「SBI VCトレードと他社のスプレッドを比較」を参考にしてください。
スプレッドは常に変動している
仮想通貨の価格は常に変動しているため、買値と売値の差も一定ではありません。
つまり、市場の流動性や取引量によってスプレッドが拡大・縮小します。
そのため、スプレッドを抑えて積立したいなら流動性や取引量を考慮する必要があります。
SBI VCトレードと他社のスプレッドを比較

SBI VCトレードのスプレッドが他の仮想通貨取引所と比較して、どの程度の水準なのかを知るのは大切です。
他社と比べて割安であれば積立投資のコストを抑えられ、同じ水準であれば損をせずに積立を始められます。
今回はSBI VCトレードと以下、仮想通貨取引所で主要銘柄のスプレッドを比較しました。
取引所 | BTC | ETH | XRP |
---|---|---|---|
SBI VCトレード | 5.03% | 5.28% | 4.36% |
bitFlyer | 5.87% | 6.44% | 9.43% |
BitTrade | 5.34% | 4.93% | 3.79% |
Coincheck | 6.01% | 6.92% | 9.11% |
GMOコイン | 4.47% | 4.63% | 4.31% |
具体的なスプレッド比較をして、より有利な選択をしましょう。
SBI VCトレード積立の特徴

SBI VCトレードの積立には以下の特徴があります。
37銘柄が積立対象
SBI VCトレードではビットコインやイーサリアムなどの主要銘柄に加え、アルトコインを含む37銘柄が積立対象です。

DMM Bitcoinの資産移管によって14銘柄追加されています。
積立対象が多いので分散投資がしやすく、リスクを分散しながら運用できます。
ビットコインは毎日積立にして、アルトコインを毎月積立で運用がいい例です。
そのため、SBI VCトレードはさまざまな銘柄を積立できます。
3つの積立頻度から選べる
SBI VCトレードの積立頻度は以下の3つから選べるので、あなたの投資スタイルに合わせた積立ができます。
- 毎日
- 毎週
- 毎月
たとえば、毎日積立は価格変動の影響を平均化するドルコスト平均法の効果を最大限に活かせます。
ただ、毎日積立は口座の残高確認など管理面において手間がかかるのでスケジュール管理が大切です。

スケジュール管理が苦手な方は入金や管理の手間が少ない毎月積立を選びましょう。
SBI VCトレードの積立頻度は3つの中から選べるため、資産状況や運用目的に応じて設定してください。
500円から積立できる
SBI VCトレードは500円から積立できるため、仮想通貨投資が初めての方でもリスクを抑えて始められます。
なぜなら、少額投資であれば大きな損失を被るリスクを回避しながら長期的に資産を形成できるからです。
また、毎月の予算に合わせて積立金額を調整できるため、経済的な負担を抑えつつ継続しやすいです。
仮に積立を長期間続けるとドルコスト平均法の効果を得られ、市場の変動による影響を緩和しながら安定した投資ができます。
積立投資が不安な方は500円からスタートして、徐々に金額を増やしていきましょう。
SBI VCトレード積立の評判

SBI VCトレードの積立に関する評判には、良いものと悪いものがあります。
実際に利用している方の評価を確認してみましょう。
SBI VCトレード積立の悪い評判
まずはSBI VCトレード積立の悪い評判から見ていきましょう。
SBI VCトレードで仮想通貨積立をしてるが唯一の不満が「自動引落ができない」こと
振込を忘れると積立が止まる
タロウ@ガチホ|仮想通貨で長期投資@crypto_taro123
SBI VCトレードは、クイック入金しかできないのかぁ。
銀行振込に対応してくれたら、毎月の積立が楽になるんだけどなー。
The Red@the_red315

悪い評判の多くは「自動引き落としに対応していない」といった声があります。
毎回、SBI VCトレードの口座に入金する手間がかかり、入金し忘れて残高不足で積立購入がストップしてしまうので注意が必要です。
SBI VCトレード積立の良い評判
次は良い評判を見ていきます。
仮想通貨積立投資始めて約1ヶ月経った
元々貯金が少し苦手な性格だけど、
毎日タバコ買えるなら毎日1500円分積立投資できるかも?!
から始まった
SBI VCトレードで積立設定毎日BTC1000円分・ETH500円分購入してる♡
1ヶ月くらい頑張れたからこの先も頑張る!
応援して
ひいろ(Hiiro)@noa_trade14
うちの仮想通貨積立部隊は相変わらず優秀
SBI VCトレードはビットコイン、GMOコインはイーサをそれぞれ500円分ずつ元日もきっちり買い付け
隊長がコタツで酒飲んでてもサボることなく任務を果たしております一度手続きをしてしまえばあとは放ったらかし
タロウ@ガチホ|仮想通貨で長期投資@crypto_taro123
仮想通貨積立はガチホ投資家の強い味方です
良い評判の方は「積立の設定が簡単」「500円から始められる」といった肯定的な意見がありました。

500円から積立できるので継続しやすいですね。
SBI VCトレード積立の始め方

SBI VCトレードで積立を始めるには口座開設から入金、積立設定の流れで始められます。
口座開設
まずはSBI VCトレード公式サイトから口座開設しましょう。
本人確認書類の提出や基本情報の入力は必要ですが、手続きは簡単です。

- メールアドレスを入力
- 「無料・口座開設」をタップ
詳しい口座開設の手順は、以下の記事で解説しています。
>>【マイナンバーカード不要】SBI VCトレードで口座開設する方法を解説!
すでに口座開設済で入金済みの方は手順3「積立設定」から読み進めてください。
日本円を入金
口座開設が完了したら日本円を入金します。
SBI VCトレードでは「クイック入金」のみ対応しています。
金融機関によってはクイック入金に対応していないところがあるので事前に確認しておきましょう。

- 「資産 / 入出金」をタップ
- JPYを選択
- 「日本円を入金」をタップ

- 利用する金融機関を選択
- 入金金額を入力
- 利用規約に同意する
- 「金融機関サイトへ」をタップ
積立設定
入金まで済んだら積立設定をしましょう。
積立する銘柄や頻度、金額を選択し設定を完了すれば自動で積立が始まります。

- 「メニュー」をタップ
- 「積立」をタップ

- 積立する銘柄を選択
- 積立プラン
・毎日
・毎週(火曜日)
・毎月(28日) - 積立期限
・無制限
・30日〜365日 - 積立金額
・500〜200万円 - 「積立する」をタップ
- 「確定する」をタップ

どの積立プランを選んでも午前10時から積立が始まります。
SBI VCトレードで積立する際の注意点

SBI VCトレードで積立をする際は、以下の注意点があります。
銀行から自動引き落としできない
SBI VCトレードの積立は銀行口座からの自動引き落としに対応していないため、毎回手動で入金しなければいけません。
たとえば,500円で毎日積立の設定をした場合、SBI VCトレードの口座に15,500円入っている必要があります。
残高が不足していると、積立購入できないので気をつけてください。

入金忘れを防ぐためにスマホのリマインダー機能の活用も有効です。
繰り返しになりますが、SBI VCトレードの積立は銀行口座からの自動引き落としに対応していないため、スムーズに積立を継続していくための工夫が必要です。
自動引き落としに対応している取引所
ちなみに以下の取引所では、自動引き落としに対応しています。
入金の手間を減らしたいときは、上記取引所を選ぶのも1つの方法です。
コインチェックの積立手順は、以下の記事で解説しています。
>>コインチェック積立のやり方とメリット・デメリットを解説!
-
コインチェック積立のやり方とメリット・デメリットを解説!
続きを見る
積立のスプレッドを抑えるためのコツ

スプレッドを抑えるためには、以下のコツがあります。
スプレッドが狭い銘柄を選ぶ
スプレッドは銘柄によって異なるので、できるだけ取引量が多く流動性が高い銘柄を選びましょう。
なぜなら、取引量が多くて流動性が高い銘柄はスプレッドが狭いからです。
実際にビットコインやイーサリアムは、取引量が多く流動性が高いためスプレッドは狭いです。
逆に取引量が少なく流動性が低い銘柄は、スプレッドが広いので取引コストが高くなります。
そのため、積立する際は流動性の高い銘柄を選んで長期的な積立をしましょう。
他の取引所で積立をする
SBI VCトレードのスプレッドが広いと感じる場合は、他の取引所と比較して積立を検討するのも賢い運用方法です。
たとえば、スプレッドが狭い取引所であれば長期的に見たときに資産増加に大きく影響します。
そのため、積立をする際はSBI VCトレードだけでなく、他の取引所の条件と比較して最適な選択しましょう。
SBI VCトレード積立に関するよくある質問
最後にSBI VC トレード積立に関するよくある質問をまとめました。
- SBI VC トレードの販売所のスプレッドはいくら?
- SBI VC トレード積立は毎日と毎月どっち?
- SBI VC トレード積立の手数料はいくら?
SBI VC トレードの販売所のスプレッドはいくら?
SBI VCトレードの販売所におけるスプレッドは、銘柄や市場の流動性によって変動するため、一概に言い切れません。
ただ、一般的に流動性の高いビットコインやイーサリアムは比較的スプレッドが狭く、アルトコインは広めになる傾向があります。
具体的なスプレッドは、公式サイトや取引画面でリアルタイムに確認するのが確実です。
SBI VC トレード積立は毎日と毎月どっち?
SBI VCトレードの積立は「毎日」「毎週」「毎月」から選べますが、長期的な資産形成を考えるなら「毎日積立」が適しています。
毎日積立なら価格変動の影響を平均化でき、リスクを抑えながら購入単価を分散できます。
一方、毎月積立は入金頻度が少なく手間がかからないので初心者でも始めやすいメリットがあります。
SBI VC トレード積立の手数料はいくら?
SBI VCトレードの積立はスプレッドが実質的な手数料となり、その他手数料は発生しません。
SBI VCトレードの積立は500円から始められる
今回はSBI VCトレード積立の手数料(スプレッド)について解説しました。
結論、SBI VCトレードの積立は500円から始められるため、初心者でも無理なく仮想通貨投資をスタートできますよ。
500円からなので投資に対する心理的ハードルも低く、リスクを抑えながら投資経験ができます。
また、毎月の予算に応じて積立額を調整しやすいため経済的な負担を感じにくく、長期的な資産形成にも最適です。
そのため、初心者〜上級者にとってもリスク分散の一環として活用できます。
SBI VCトレードで口座開設したあとは、積立投資で長期運用をしてみませんか?