こんな疑問を持つ方に向けて、解決方法をまとめた記事を用意しました。
SBI VCトレードからBitLendingへ仮想通貨を送金する際、間違わずに送れるか不安ですよね。
結論を言うと送金手順や注意点を理解していれば、初心者でもSBI VCトレードからBitLendingへの送金は問題なく行えます。
なぜなら、筆者自身も仮想通貨初心者でしたが、問題なく送金・貸し出しができ、今でも継続して運用しているからです。

この記事ではSBI VCトレードからBitLendingへ仮想通貨を送金する方法や、送金時の注意点を分かりやすく解説しています。
この記事を読めば、迷わずに安心してSBI VCトレードから仮想通貨を送金できます。
BitLendingに仮想通貨を貸し出して、利息を受け取りながら資産を増やしたい方は最後まで読み進めてください。

仮想通貨を高年利で増やせる!
BitLendingはこんな人にオススメ!
- 仮想通貨の枚数を増やしたい方
- SOLやDAIで資産運用したい方
- 仮想通貨を長期保有で増やしたい方
- 7〜10%で複利運用したい方
- 少額でレンディングを始めたい方
年4回返還手数料
BitLendingとは仮想通貨レンディングサービス
BitLendingは仮想通貨を他者に貸し出して利息を得られるレンディングサービスです。
2022年2月22日の先行サービスを経て、同年8月8日に正式サービスが始まりました。
事業名称 | BitLending |
運営会社 | 株式会社J-CAM |
設立日 | 2020年5月 |
代表取締役 | 新津俊之 |
所在地 | 東京都港区虎ノ門1-10-5 KDX虎ノ門一丁目ビル11F |
事業内容 | 暗号資産レンディング「BitLending」 |
公式サイト | https://bitlending |
銀行預金の使い方ができる一方、年利は銀行の数百倍にもなる高水準です。
銀行に預けるよりも、BitLendingに預けた方が多くの利息を得られます。
BitLendingの評判や安全性は以下の記事をご覧ください。
>>BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判・安全性を徹底解説!
-
BitLending(ビットレンディング)は怪しい?評判・安全性を徹底解説!
続きを見る
BitLendingの特徴

BitLendingには、主に以下の4つの特徴があります。
一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会に入会
2025年7月11日にBitLendingを運営する株式会社J-CAMが、一般社団法人日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)に準会員登録しています。
実際にJCBA公式サイトでJ-CAMが準会員として記載されています。
レンディングサービスとしてJCBAに入会したのはBitLendingが初めてであり、これは大きな特徴のひとつです。
最大10%の年利で運用できる
BitLendingの最大の魅力は、最大10%という業界トップクラスの年利で運用できる点です。
預かった資産を海外投資家など第三者に貸し出して利益を得ており、その利益が利用者に高年利として還元されます。
他の主要レンディングサービスと比べても、その利率の高さは一目瞭然です。
レンディングサービス | 利率 |
---|---|
BitLending | ◯ 7〜10% |
コインチェック | △ 1〜5% |
GMOコイン | ✗ 1〜3% |

せっかくなら、高い年利で資産を増やしたいですよね。
7種類の仮想通貨を貸し出せる
2025年8月時点で7種類の仮想通貨を貸し出せます。
貸出し可能な仮想通貨 | 年利 |
---|---|
BTC | 8% |
ETH | 8% |
XRP | 7% |
SOL | 7% |
DAI | 10% |
USDT | 10% |
USDC | 10% |
ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)はもちろん、価格変動リスクの低いステーブルコインもレンディングできるのは嬉しいポイントです。
SBI VCトレードでは7銘柄のうち、5銘柄(BTC、ETH,、XRP、SOL、 USDC)を取り扱っています。
特にSOL(ソラナ)やDAI(ダイ)は、BitLendingだけでレンディング運用できます。
万全なセキュリティで資産を管理
BitLendingではFireblocks社と連携して、万全なセキュリティで利用者から預かった資産を管理しています。
Fireblocksは国内企業以外にも、世界の有力な金融機関2,000社以上にサービスを提供しているため信頼性が高いです。
仮想通貨の不正アクセスや紛失リスクに不安を感じる方でも、BitLendingの多層的なセキュリティ体制なら安心して利用できます。
初心者でも見やすいデザイン設計
BitLendingの画面は仮想通貨初心者の方でも直感的に操作できるよう、シンプルで見やすいデザインが特徴です。
2024年8月26日には、さらに見やすく使いやすいデザインにリニューアルされました。

登録自体は完全無料なので、まずは無料登録して実際に操作感を確かめてみてください。
SBI VCトレードからBitLendingに仮想通貨を送金する方法

SBI VCトレードからBitLendingへ仮想通貨を送金する手順は以下の通りです。
BitLendingに無料登録する
まずはBitLending公式サイトにアクセスして、以下の手順でアカウント登録します。

- 「お申し込みはこちら」をタップ
- メールアドレスを入力
- 利用規約に同意する
- 「登録する」をタップ

- URLをタップ
- 会員情報を入力
- 「同意して次へ進む」をタップ
次に本人確認書類を提出します。
書類の撮影は案内に沿って進めば大丈夫です。

- 提出する本人確認書類を選択
- 「次へ進む」をタップ

- 「マイページ」をタップ
- メールアドレスを入力
- パスワードを入力
- 「ログインする」をタップ

- 認証コードをコピー
- 認証コードを貼り付け
- 「送信」をタップ
仮想通貨を貸出申請する
貸し出したい仮想通貨の種類と数量を入力し、指定の入金アドレスを取得します。
今回はXRP(リップル)を送金する手順で解説しますが、どの通貨も同じ手順で進められるのでご安心ください。
BitLendingにログインし、以下の手順に沿って進みます。

- 「暗号資産を貸し出す」をタップ
- 貸し出すXRPの数量を入力
- 「入力内容確認」をタップ
- 「この内容で申し込む」をタップ
申込みを完了させ、貸出アドレスをコピーしましょう。

- 「入金アドレスを確認する」をタップ
- 「アドレスをコピー」をタップしてコピー
- 「宛先タグ」をタップしてコピー
アドレスと宛先タグをコピーしたら、SBI VCトレードでアドレス登録の手続きを進めます。
SBI VCトレードでアドレスを登録する
SBI VCトレードのアプリから、以下の手順でBitLendingのアドレスを登録していきます。

- 「資産/入出金」をタップ
- 「XRP」を選択
- 「XRPを送る」をタップ
- 「アドレスを登録する」をタップ
次に、BitLendingのトラベルルール情報を入力していきます。

- 宛先ラベル
・BitLending用と分かればOK - ウォレットアドレスを入力
・BitLendingでコピーしたアドレスを貼り付け - 宛先タグ
・BitLendingでコピーした宛先タグを貼り付け - 受取人
・ご本人様以外 - 受取人種別
・法人 - 法人種別
・株式会社 - 法人格の前後
・前 - 受取人氏名(漢字)
・J-CAM - 受取人氏名(カナ)
・カブシキガイシャジェイカム - 受取人氏名(アルファベット)
・JCAM Inc - 受取人住所
・東京都 - 受取先
・その他 - 受取先の名称(漢字)
・ビットレンディング - 受取先の名称(アルファベット)
・BitLending - 受取交換業者の所在国
・日本 - 移転の目的
・貸付・返済 - 「登録する」をタップ

- 認証コードを入力
認証コードを入力すればアドレス登録は完了です。
仮想通貨を送金する
アドレス登録が終わったらリップルを送金しましょう。

- 登録したアドレスをタップ
- 送金数量を入力
- 規約に同意する
- 「エックスアールピーを送る」をタップ
- 認証コードを入力
最短で翌日、遅くても3営業日以内にBitLendingのマイページに反映されます。
SBI VCトレードから送金するときの注意点

一度送金を実行すると取り消しできないため、送金前に以下の注意点をしっかり確認しましょう。
アドレスは必ずコピペで登録する
アドレスや宛先タグを間違えて送金すると仮想通貨は戻ってきません。
なぜなら、仮想通貨の送金は銀行送金とは異なり、一度送った取引は取り消せない仕組みだからです。
特にXRPなどは宛先タグが正しくないと資産が反映されないため、注意してください。
そのため、アドレスや宛先タグの登録は必ずコピー&ペーストで登録してください。
送金する仮想通貨を間違えない
登録したアドレスと異なる仮想通貨を送金すると仮想通貨は届かず、そのまま失われる可能性があります。
たとえば、ETHをBTC送金用アドレスに送金すると仮想通貨がなくなります。
- ETHをBTC送金用のアドレスに送金→✕
- BTCをBTC送金用のアドレスに送金→◯
送金前には必ず、送金したい仮想通貨の種類と送金先アドレスが正しいか再度確認しましょう。
SBI VCトレードからDAIは送金できない
SBI VCトレードでは、DAIを他の取引所やプライベートウォレットなどへ送金できません。
実際にSBI VCトレードに問い合わせたところ、DAIを含む11銘柄は出庫に対応していないという回答がありました。
もしDAIをBitLendingで貸し出したいなら、以下の取引所から送金してください。
BitLendingに関するよくある質問
BitLendingに関するよくある質問をまとめました。
- BitLendingの最短の貸出期間はどれくらい?
- 返還申請はどうやるの?
- レンディングで利益が出たら確定申告は必要?
BitLendingの最短の貸出期間はどれくらい?
最短貸し出し期間は1ヶ月です。
1ヶ月未満での返還申請は受付されないため、急な資金ニーズがある方は事前にスケジュールを検討してから貸し出しましょう。
返還申請はどうやるの?
仮想通貨を返還する際は、以下の手順で申請できます。

- 画面右上の「≡」をタップ
- 「返還請求」をタップ
- 「>」をタップ
詳しい返還申請のやり方は以下の記事で解説しています。
>>BitLending(ビットレンディング)返還申請・解約(退会)方法を解説!
-
BitLending(ビットレンディング)返還申請・解約(退会)方法を解説!
続きを見る
レンディングで利益が出たら確定申告は必要?
仮想通貨の利益は「雑所得」に分類され、年間20万円以上の利益が出た場合は確定申告が必要です。
BitLendingは損益計算に必要なCSVデータを以下の手順でダウンロードできます。

- 画面右上の「≡」をタップ
- 「取引履歴ファイル」をタップ
- 開始年月と終了年月を選択
- ダウンロードしたいCSVを選択し「ダウンロード」をタップ
BitLendingの確定申告のやり方は以下の記事をご覧ください。
>>BitLendingで発生する税金と確定申告のやり方を解説
-
BitLendingで発生する税金と確定申告のやり方を解説!
続きを見る
BitLendingに貸し出して高年利で資産を増やそう!
今回は、SBI VCトレードからBitLendingに仮想通貨を送金するやり方を解説しました。
結論、SBI VCトレードからの送金は難しい手順がなく、誰でも簡単に送金できます。
一度貸し出してしまえば、毎月安定した利息を受け取れるのがレンディングの魅力です。
仮想通貨を保有しているなら、ただウォレットに置いておくのはもったいないです。
BitLendingに貸し出して、あなたの資産を効率的に増やしてみませんか?
仮想通貨投資はリスクがあるため、複数サービスの併用を推奨します。
特に、PBRレンディングやスマートクリプトレンディングは高い年利で利回りできるサービスです。